🦷 噛み合わせが悪いと体にも影響があるって本当?

噛み合わせは、歯の位置や顎の動き、筋肉のバランスで成り立っています。
むし歯治療後の詰め物の高さ、歯ぎしり、歯の欠損、頬づえなどのクセでも、少しずつズレが生じることがあります。
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2. 噛み合わせが悪いと起こる症状
噛み合わせの不調は、お口の中だけでなく全身にも影響を与えることがあります。
顎関節の痛みや音がする
頭痛・肩こり・首のこり
片方で噛むクセがつく
顔のゆがみ
歯が欠けたり、すり減ったりする
噛むたびに左右どちらかだけに負担がかかると、筋肉や関節が緊張し、慢性的な不調につながることもあります。
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3. 噛み合わせのチェックと治療
倉田歯科では、噛み合わせのバランスを確認する際、
・歯列全体の咬合(こうごう)診査
・必要に応じた調整(咬合調整)
・歯ぎしり・食いしばり対策(マウスピース)
などを行います。
また、難しいケースや顎関節に強い痛みがある場合には、専門の病院口腔外科にご紹介しています。
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4. 自分でできる噛み合わせケア
頬づえをやめる
食事で両側の歯を使う
寝るときの姿勢を意識する
歯ぎしりがある方は就寝時のマウスピースを検討
小さな意識の積み重ねが、将来の歯や体の健康につながります。
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🪷まとめ
噛み合わせは「歯だけの問題」ではありません。
全身のバランスに関わる大切な要素です。
気になる症状がある方は、早めにご相談ください。
2025年10月13日 07:55